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2022.11.29

どんな未来を描くのか?~Happy Work Design Labのこれから~

今、あなたは、どんな未来を想像しているでしょうか?

 

安心安全に暮らせる未来

やりがいを感じられる未来

家族や仲間と笑って過ごせる未来

子ども達へつないでいける未来

 

大きなところでは大きなスローガンがたくさん掲げられていますが、多くの人が本当に願っているのはこんなささやかな幸せがある未来ではないかなぁと、私はそんな風に思っています。

 

そんな、ささやかな幸せを感じられる未来。

 

一見簡単に実現しそうにも思いますが、近くで暮らしている人や、世界のどこかで暮らしている人が、今、そのささやかな幸せを見出せないでいるとしたら?

それは本当には実現していないということになります。

 

だからこそ、世界中の人がささやかな幸せを感じられる未来を実現するためには、新しいDesignが必要です。

 

では、どんな未来を描くのか?

Happy Work Design Labのこれから活動していきたいイメージをご紹介します。

 


 

▼HappyをDesignする!

 1.心の学び・育ちのDesign

 2.知ること・つながることのDesign

 3.地域経済・暮らしのDesign

 

▼「生きる」「学ぶ」「働く」幸せのDesignを世界中の地域へ

 


 

▼HappyをDesignする!

 

最近、幸せを感じるできごとがありましたか?

 

こんな風に問いかけると、同じような暮らし向きでも

「毎日特に何もなく普通です」と答える方と

「毎日とっても幸せです!」と答える方がおられます。

 

この決定的な違いは何か?

それは「幸せ」の「定義」の違い、「幸せ」を「体感」し「言葉」にする「経験値」の違いです。

 

同じ情景を見ていても、それが「幸せ」と認知できなければ自分は幸せではないと思い、「幸せ」と認知できれば幸せな気持ちで満たされる。

 

例えば、「幸せ」がお金・地位・名誉・評価など外から与えられるものや他者と競い合うものと考えていたら、「幸せ」と感じられる人は本当に少ないかもしれません。

 

ここで大切なことは「自分にとって幸せとはどういう状態か?」を知っているということです。

そして、「幸せ」を感じるためには、既に「幸せ」を感じている人と共に「幸せ」を「経験」することが一番の近道です。

 

現在の社会構造の中で、核家族化や地域のつながりの希薄化など、既に「幸せ」を感じている人と共に「幸せ」を「経験」するというDesignが弱まっているため、次の3つのアプローチからHappyをDesignする!実践を展開したいと考えています。

 

1.心の学び・育ちのDesign

 

みなさんは、自分の感情や行動を、常に適切にアウトプットできていますか?

私は、全然まだまだできていないなと感じています。

 

孔子の論語にあるように、孔子でさえ「七十にして己の欲する所に従えども矩のりを踰(こ)えず(七〇歳になってからは、心の欲するままに行動しても道徳の規準をはずれるようなことがない)」と言っています。

 

心の学び・育ちは一生かけて磨き続けるものだとしたら、現在、そういうことに向き合える場や時間が圧倒的に減っているのではないか?というのが、学び・育ちのDesignが必要と感じた理由です。

 

もし、今の社会構造で、家庭、学校、職場、地域の中でその環境を保障することが難しくなっているのだとしたら、幸せに生きるために必要な「心のあり方」を知り「実践」する機会をDesignする必要があると考えました。

そこで、まずは社労士として日頃関わる機会の多い中小企業で働く大人からHappyをDesignしたいと思い、「会社も社員もしあわせになるビジョン確立講座」を開講しました。

 

この講座では、一人ひとりが自分自身を知り、会社を知り、ビジョンの重なりを広げられるような流れをDesignしています。特にワークの中では、「自分と向き合う時間」「自分の言葉で書く時間」「自分の言葉で話す時間」を大切にしています。

 

普段仕事をしていると、お客様からのご依頼や、社内からの指示や依頼などが多く、ついつい「自分のことは後まわし」になりがちです。

 

異業種異年齢の方との交流を通じて「心のあり方」を「実践」しながら学んでいただくことで、自分を観察し内省する時間を習慣とし、HappyをDesignする経験を増やしていただきたいと考えています。

 

今後は、各企業内での展開や、大学・高校・中学校・小学校への展開、一般の社会人への展開など、あらゆる世代や役割を担う方に経験していただきたいと考えています。

 

2.知ること・つながることのDesign

 

こちらはまだ構想中ですが、既存のメディアにはない、HappyをDesignするメディアをつくりたいと考えています。

様々な人の幸せな人生に触れる機会を増やし、HappyをDesignしている事例を企業・個人・地域を問わず紹介していきたいと考えています。

 

3.地域経済・暮らしのDesign

 

こちらも現在構想中ですが、「経世済民」と言われるような、経済によって人々の暮らしが豊かになるDesignを研究し広げたいと考えています。

 

▼「生きる」「学ぶ」「働く」幸せづくりのDesignを世界中の地域へ

 

そしてゆくゆくは、この3つのDesignを一体的に実践できるものに統合し、世界中へ広げたいと考えています。

 

「水を与えるのではなく、井戸の掘り方を伝える」

このような考え方で、世界中の地域(人が暮らす場所)が豊かで幸せあふれる日常をDesignしていきたいと考えています。

 

これからいろいろな方と共に、一緒に新しいHappyをDesignしていけたら嬉しいです。

 


 

https://note.com/wawotsukuru

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